かれこれ7、8年程片頭痛に悩まされていまして、回数を減らそうと色々試行錯誤しています。個人的な備忘録も兼ねていますがご了承下さい。
現在行っている頭痛対策
・飲んでいる薬
①過去:イブプロフェン(市販薬)
不思議なもので鎮痛薬にも相性があり、色々試した結果イブプロフェンが一番自分に合っていました。当初は市販薬のイヴを服用すれば問題なかったのですが、年々治りが悪くなっていきました。服用頻度が月平均5回を超えるようになり、このままだと使用過多で慢性頭痛になるのではないかと心配になり頭痛外来を診察しました(念のため市販薬自体には問題がないことを付け加えておきます)。
②現在:リザトリプタン+レイボー(イブプロフェンから移行中)
頭痛外来で診察をうけた結果、片頭痛であることが分かりトリプタン製剤の服用を始めました。トリプタン製剤にも複数あり、スマトリプタンが合わずリザトリプタンが一番マッチしたので現在も服用しています。加えてイブプロフェンも飲むと治りがさらに良かったのでリザトリプタンとイブプロフェンの組合せが続いていたのですが、主治医の勧めもありなるべく鎮痛薬(私でいえばイブプロフェン)を使わずに治そうという方向に治療が進んでいます。そこで最近登場した「レイボー」という片頭痛薬を今試しています(レイボーについてはこちらのクリニックの記事が参考になりました:勝川脳神経クリニック)。あくまで個人的な感想になりますが、リザトリプタンと比べてレイボーの方が症状を抑える効果が弱いと感じます。一方でレイボーは効果時間に優れており、24時間程度効果が続くというメリットがあります。実際普段よりもやや早めに服用すれば、抑える効果は弱くとも2、3日後に再発するケースは減ったように感じます。主治医のクリニックではレイボー主体の治療に変えたことで頭痛の頻度が減った患者さんも出てきているとのことなので、短期間で判断せずもう少し続けてみようと思います(レイボー併用の処方に変えて2か月経過)。
・その他の対策
③サプリメント:マグネシウム
以前「サプリメント放浪記」(3/30掲載)にも書いたように一日の推奨摂取量を補いつつ、頭痛予防にもならないかと毎日100mgのグリシン酸マグネシウムを服用しています。3ヶ月ほど続けていますが今のところ目立った効果はありません。予防目的としては摂取量が充分でない可能性も高いと考えています。
④光刺激に気を付ける
片頭痛発症以前は特に気にしたことがなかったのですが、今は日光を含め強い光刺激に敏感になり(調子が悪い時には特に)片頭痛の一因になっています。そのため在宅時でもレースカーテンはもちろん部屋に日が差し込む時間帯はカーテンを使って明るさを調整しています。スマホなどの画面輝度もかなり落として使っており、時折電車などで他人のめちゃくちゃ明るい画面を見かけると目の負担にならないのかなと驚きます。
⑤眼精疲労対策
光刺激に派生して眼精疲労も頭痛の一因になっているので、朝晩の蒸しタオルや目の疲れが酷いと感じるときはめぐりズムのホットアイマスクを使用しています。目薬は色々試しましたがソフトサンティアひとみストレッチを好んで使っています。
⑥頭を冷やす(その他の対策の中では一番即効性あり)
片頭痛が起きそう、起きているときは必ずといっていいほど額に冷えピタを貼っています。緊張性頭痛と片頭痛の違いは温める・冷やすのどちらで症状が和らぐかも目安となり、私の場合は片頭痛なので冷やすと痛みが和らぎます。ドラッグストアのPBなどを使い安く済ませていますが、年間の消費量は全国トップクラスの自信があります笑。その他として夏場はアイスノンの氷結ベルトもたまに使っています。
以上が現在行っている主な頭痛対策となります。この他にも片頭痛予防薬の「エムガルティ」を試してみたいのですが、保険適用で一万数千円という費用がネックになっています。また予防運動として有名な頭痛体操もありますが、どうしてもやるのを忘れてしまいます。そこそこ効果はあるなと感じるので気になった人は以下の動画もチェックしてみて下さい。今日はこのへんで。
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